出会いと交流の場
日独パートナーシップデーは、参加者同士が出会い、お互いをよりよく理解することに重きを置いています。それにより、独日・日独協会の内部およびそれらの協会間において、信頼に満ちた人的交流が生まれる基盤の強化を目指します。
BarCamp、ワークショップ、公式のプログラムを超えた交流、ポスター展示、対話型のプロフィール紹介といった革新的な方法を用いることで、私たちは出席されている参加者の皆様に焦点を当てます:私たちは何者で、私たち同士を結びつける共通点は何でしょうか?日本の文化に興味を持ったドイツの人々と、ドイツ文化に興味を持った日本の人々をどのように結びつけることができるでしょうか?私たちの共通点は、そもそも何でしょうか?どうしたらドイツに興味を持つ日本人と日本に興味を持つドイツ人の間で、話題がすれ違わずにそれぞれを結び付けられるでしょうか?
参加と関与
日独パートナーシップデーにおいて、私たちは参加型によるアプローチを試みます。私たちは日独交流において重要となるテーマを特定すべく、集うのです。お互いのことをよりよく知り、お互いの文化の違いや共通点を確認し、どうすれば将来にわたり持続可能な日独協力を実現できるかを話し合います。特に、若い世代の皆様の参加を積極的に応援します!
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金沢宣言
これまでの独日協会連合(VDJG)と全国日独協会連合(VJDG)の間の日独パートナーシップ会議は、宇都宮(2005年)、カールスルーエ(2008年)、奈良(2011年)、そして金沢(2018年)で開催されました。前回の金沢における会議では、以下の目標が宣言の中で採択されました:
- 我々の価値、我々の文化、我々の関心についての対話を継続すること
- 若者の参加を支援すること
- 我々の協会の枠を越えた共通のプラット・フォームとネットワークを広げること
- 技術的可能性をより良く使うこと
- 我々の協会とそのメンバーの数を増やすこと
「多様性・ネットワーキング・持続可能性」のモットーの下、次回の日独パートナーシップデーは2024年にベルリンで開催されます。この場において日独の両連合会は個人のレベルでの協力を強化し、両国にとって有益な市民社会交流の前提条件を共同で確認します。そのための基準となるのが、金沢宣言における目標設定です。